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等覚寺 (宇和島市)[とうがくじ]
等覚寺(とうがくじ)は、愛媛県宇和島市に所在する寺院である。山号は龍華山(りゅうげさん)。宗派は臨済宗妙心寺派。本尊は釈迦如来。大隆寺と並んで宇和島藩主伊達家の菩提寺である。 == 概要 == 宇和島市街地の南東部に位置する。宇和島藩初代藩主伊達秀宗が母の菩提を弔うために江戸時代初期の元和4年(1618年)に建立した。建立当初は母親の法号から白雲山龍泉寺と呼ばれた。宇和島藩主の菩提寺は母親や藩主の法号からその名がついているため、領民には寺院を山号で呼ばせた。 万治4年(1658年)秀宗が没し、墓所が造営されると浄妙山等覚寺と改称された。その後、山号は現在の龍華山に改められた。 現在の山門は1894年に再建されている〔愛媛県教育委員会発行「愛媛県の近代和風建築」2006年5月、154p〕。 2013年3月18日に、1902年3月に製作され、大隆寺と同じく銅版画の原板が発見された〔愛媛新聞(2013年3月19日付・3面)〕。
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